令和4年度大分県ドローン物流実証事業に弊社ドローンをご提供しました

令和5年2月18日、関係機関が連携し実災害を想定した住民参加型の訓練形式で実証事業が行われました。その中で孤立地域に向けた救援物資輸送に対して、弊社の資材搬送ドローン「ciDrone TR-22」をご活用いただきました。

大分県新産業振興室YouTubeチャンネルにてその模様が公開されていますので是非ご覧ください。

1 実証概要
実証実験は下記想定の下、関係機関が連携し実災害を想定した住民参加型の訓練形式で行いました。

(1)日時・場所
・日時:令和5年2月18日(土) 9:00~12:00
・場所:日田市大字西有田(秋山町)

(2)訓練想定
・日田市で集中豪雨が発生。花月川流域の夕田橋が氾濫危険水域を超過し、夕田橋の横断が困難。
・日田市秋山町の南側、県道48号に通ずる上手水目線のトンネル入り口で土砂崩れも発生。
・一部住民については指定避難所への避難が困難なため、公民館に避難。
・住民孤立が発生し、陸路による救援物資輸送が不可能。
・ヘリコプターが離着陸できる十分な広さ(スペース)がない。

(3)訓練の流れ
①空撮用ドローンによる被災状況調査を行い孤立地域の確認
②重量物搬送用ドローンによる救援物資や遠隔診療システムなどの搬送
③地域の診療所による避難住民を対象とした遠隔診療
④軽量物搬送用ドローンによる医薬品配送

2 実施体制
・株式会社ノーベル(本社:日田市、代表取締役 野元 孝通)、
・株式会社オーイーシー(本社:大分市、代表取締役 加藤 健)、
・日本赤十字社大分県支部、
・日田玖珠広域消防組合消防本部
・大分大学医学部附属病院
・日田市医師会(隈診療所)
・日田市
・大分県