活用事例

多量散布をさらに効率化

散布機器が指定されていない『散布』となっている農薬は一般的に散布量が多くなるため、ドローンに適していないとされていますが、積載可能容量や吐出量の多いciDroneAG R-70を用いればその限りではありません。主には果樹用殺菌殺虫剤・野菜用殺菌殺虫剤・土壌処理型除草剤・水稲用後期除草剤・麦用除草剤など、これまでブームスプレイヤーや動噴型地上防除機で使用していた農薬を散布することができるようになります。また、散布量の多い肥料散布では本機は16頭ノズルとなっていますので、高粘度の液肥にも対応します。
その他にも、少量散布では難易度の高かった遮光剤や畜舎の消毒などあらゆるシーンで活用できます。

(参考)ドローンで使用可能な農薬

ドローンは積載重量が少なく、薬剤タンクの容量が小さいため、高濃度・少量での散布が可能な”ドローンに適した農薬”数の拡大が求められています。 ”ドローンに適した農薬”は、「使用方法」が、『無人航空機による散布』、『無人ヘリコプターによる散布』、『無人航空機による滴下』又は『無人ヘリコプターによる滴下』とされている農薬です。 なお、使用方法において、散布機器が指定されていない『散布』、『全面土壌散布』などとなっている農薬についても、その使用方法を始め、希釈倍率、使用量等を遵守できる範囲であれば、ドローンで使用可能です。(農林水産省ホームページより引用)

3つの散布サポート機能

マニュアルモード

高度維持機能を使用した散布です。すべての操作が手動になります。

AB点往復自動飛行モード

任意の地点まで機体を飛行させて、A点およびB点を登録することで、A点およびB点を結ぶ直線と同じ距離を、平行に、決められた散布幅で自動飛行します。
散布範囲が長方形になるので、整備された圃場に有効なモードです。あらかじめ散布幅と飛行速度を設定した後は、送信機のボタン操作だけで自動飛行を行うことができます。

自動飛行モード

アプリの地図上で、散布したい圃場を登録し、送信機スイッチを押すだけで自動飛行を開始します。散布したい圃場が、台形などの複雑な形状の場合に有効です。
また、作成した自動飛行ミッションはアプリ内に保存できるだけでなく、クラウド上にアップロードすることで、同じチーム内で共有することができます。

AB点自動往復モードをさらに活用

AB点距離短縮・延長機能

不規則な四角形の圃場の場合、または図のように散布対象圃場が凹凸になっている場合に、最初に設定したB点の位置では距離が足りなかったり、はみ出したりしてしまうことがあります。そんな時はB点の位置を変更することで対応できます。

■AB点距離を短縮する
短縮したいルート中にエレベータースティックを後ろに倒し、登録したいポイントでスティックから指を離すと新たなB点が登録されます。(図内のB’ )

■AB点距離を延長する
延長したいルート中にエレベータースティックを前に倒し、登録したいポイントでスティックから指を離すと新たなB点が登録されます。(図内のB” )

安心安全な補助機能

速度連動機能

停止または設定した速度以下になると散布を自動的に停止します。送信機の散布スイッチのオンオフが不要です。
 

速度制限機能

最高速度に制限をかけることができ、どれだけスティックを倒しても、設定した速度以上のスピードが出ないので初心者でも安心。もうスティックの入力加減を気にする必要はありません。

お知らせ機能

薬剤切れやバッテリー低電圧時にはアラームで知らせてくれます。また、その時の機体動作設定(フェールセーフ)も可能です。

自動離着陸とRTH

自動飛行モードと組み合わせればすべての飛行を自動で行うことができます。ただし、周辺の障害物などには注意が必要です。

実用的な機能を満載

作業後は水洗いOK

作業後はバッテリーを外して、水洗いを行うことができます。

モニター内蔵送信機

高輝度モニターを内蔵した送信機を採用しています。重量はわずか530gなので腕も疲れません。

FPVカメラ搭載

ドローン前方の映像を画面上で確認することができます。
※操作中は目視飛行を行ってください。

インテリジェントバッテリー

バッテリーに異常がないか自己診断を行い、異常が見つかるとLEDでお知らせします。また、長時間使用しない場合は自動で自己放電し、劣化を防ぎます。

リモートID内蔵

Braveridge製のリモートIDを標準搭載しています。ドローンバッテリーで動作しますのでリモートIDの充電が不要です。
メーカーポータルはコチラ▶https://www.braveridge.com/product_support/remoteid/

機体標準セット

散布機

本体

送信機

5.5インチ高輝度スクリーンを装備した送信機

オプション

バッテリー

14S42000mAhの大容量インテリジェントバッテリーを採用。
2本1セットで使用します。

標準充電器

3000Wの標準充電器。
コネクターを差し込むだけの簡単操作。

粒剤散布装置(Coming soon)

0.5~5mmの粒径に対応したインペラ式の散布装置。

主な仕様

構造 性能 バッテリー 充電器 送信機 推進システム 散布機構

構造

対角ホイールベース
3,920mm
機体寸法
3920mm×3920mm×930mm(広げた状態)
フライトバッテリー
2個
重量
52kg(バッテリー非搭載時)
最大積載可能重量
72kg
最大離陸重量
147kg

性能

垂直ホバリング精度
±0.1m
ホバリング精度
±1.5m
最大傾斜角度
35°
最大風圧抵抗
10m/s
安全離着陸風速
5m/s
航行可能限界高度
2,500m (離陸地点より50mでの制限あり)
最大速度
15m/s (無風時)
ホバリング時間
ペイロード無し : 20~25分

バッテリー

容量
42000mAh
電圧
51.8V
タイプ
LiPo14S
重量
12,500g
動作環境温度
10℃~60℃
推奨保管温度
18℃~25℃
充電温度
10℃~45℃
素材
コバルト酸リチウムイオン

充電器

モデル
L6055P
入力電圧
100V-240V
出力定格
3000W
セル数
12-14S

送信機

動作周波数
2.400GHz to 2.483GHz
最大伝送距離
5~30 km(遮るものがなく、干渉を受けていない場合)
RF電力
20DB @ CE / 23DB @ FCC
内蔵バッテリー
10000mAh
動作時間
6~20時間

推進システム

モーターモデル
ブラシレスDCモーター
KV値
95rpm/V
防水性能
IPX7
プロペラモデル
40×132

散布機構

ノズル個数
16
ポンプ
ブラシレスポンプ
散布幅
12~15m
流量
15L/min
粒子径(μm)
200~500

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